2020/04/30
先日、「ランチを久しぶりにあの店で!」と思い立って
出かけてみたら…お店、変わってしまっていました。
店名もジャンルもまるで別物だったので、
以前の店は立ち退いて別のオーナーが開店したのでしょう。
気に入っていたのでちょっと残念です。
ただ、改めて街並みを眺めてみると
店舗の入れ替わりはそれほど珍しくはありません。
我々が店舗の入れ替わりに気づくのは商店や飲食店くらいですが、
会社のオフィスなども含めれば大幅に入れ替わっていることでしょう。
実際には、業績好調で手狭になっての移転から、
倒産、夜逃げによる入れ替わりまで、その理由はまちまちでしょうが
いつの時代もビジネスは厳しい事は間違いありません。
こんにちは、株式会社120パーセント代表、
歯科医院、クリニックの集患・経営コンサルタント、
歯科医師の 近 義武 です。
歯科界も近年はずっと「厳しい、厳しい…」といわれています。
しかし、数値的なことだけいえば、平成27年の時点で
歯科医院の倒産9件、廃止が1344件、休止が171件です。
ここでいう歯科医院の廃止、休止には、子息への継承や
第三者への譲渡も相当数含まれていますので、
一般のビジネスより明らかに少ないと言えます。
日本の一般企業の生存率は5年で15〜20%、10年で4〜7%です。
その結果、現在、日本の企業数はどんどん減少しています。
では歯科業界はどうなっているかというと
最近の10年の歯科医療機関の総数68,000強から微増を続けています。
なぜこういうことが起きるかといえば、答えはとてもシンプルです。
公開は2019年6月26日まで