2020/04/30
歯科衛生士の人材不足は近年、
年を追うごとに抜き差しならなくなってきています。
2008年には10.6倍だった有効求人倍率は
2016年には20.5倍に達しました。
つまり、職を求める歯科衛生士1人に対して
20以上の歯科医院が「ウチに来てくれ!」と
手を挙げているような状況です。
こんにちは、株式会社120パーセント代表、
歯科医院、クリニックの集患・経営コンサルタント、
歯科医師の 近 義武 です。
このような常軌を逸した状況ですから、現在勤務している歯科衛生士、
場合によっては助手にはやめて欲しくないと考えるのは
院長としては至極当たり前と言えることです。
円満退社、寿退社などで惜しまれつつやめていって
その後転居先でも幸せに暮らしていると耳にするのは嬉しいことですが
同じやめるにしても、その後にしても
こちらが不快に感じたり、迷惑がかかったりすることもあります。
A先生もそんな思いをさせられた方の1人でした。