2020/04/30
あなたは携帯電話の料金を毎月チェックしていますか?
最近では、携帯キャリア各社のペーパーレス化が進んで、
使用料金の通知もメールでしか送られてきません。
ましてや、そのメールには料金が記載されておらずに、
金額をチェックするにはそこから別のサイトに行って、
さらにパスワードを入れて「マイページ」のお知らせを…
なんて形式になっていたら面倒で見に行きません。
しかし、例え料金チェックをしていなくても
携帯電話の使用料金を支払うことに
それほど大きな抵抗感はありませんよね。
店頭で買い物をする際には結構シビアなのに…
なんだか不思議に思いませんか?
こんにちは、株式会社120パーセント代表、
歯科医院、クリニックの集患・経営コンサルタント、
歯科医師の 近 義武 です。
大抵の携帯キャリアの料金体系は
基本料金プラス従量制や、定額制プラス従量制になっています。
(もちろん他にもプランはありますが…)
これらの料金体系は、
実際に通話やデータ通信を行おうが行うまいが
基本料金や定額料金の部分は必ず請求されるということです。
契約する時には自分自身の利用状況を鑑みて
最もロスのなさそうなプランを選択するはずですが
定額の枠を使い切らないことは決して珍しくはありません。
定額の枠を使い切らない=無駄な支払いをしていることになりますが
それでも定額部分のついているプランが選択されるのは
完全従量制のプランが割高になるように設定して
お得に見える定額枠のあるプランに誘導しているからです。
こういった形で定期的に(携帯電話なら毎月)料金が発生して
その都度支払ってもらうパターンのビジネスモデルのことを
【継続課金モデル】とよびます。
公開は2019年7月6日まで