2020/04/30
こんにちは、株式会社120パーセント代表、
小さな歯科医院、クリニックの集患コンサルタント、
歯科医師の 近 義武 です。
世の中にはある条件を整えると
特定のリアクションや感情が普段よりも増幅したり
逆に減少したりすることがあります。
このことを「行動心理」とか「心理効果」と呼んだりもします。
有名なものの1つに『吊り橋効果』と呼ばれるものがあります。
吊り橋を渡るという非日常的でちょっと危険な行動をするとして、
異性と一緒に渡ったり、渡り終えた直後に親しく接したりすると、
その異性に対して好感を抱きやすくなるというものです。
吊り橋を渡るドキドキ感と恋愛感情によるドキドキ感を
脳が混同することから生じると言われています。
ありきたりな恋愛マニュアルには
これを応用した話がよく登場します。
ジェットコースターやお化け屋敷、参加型イベントなどで
相手をドキドキさせよう!そうすれば…
というような感じ。
こんな応用の仕方は陳腐ですが、
吊り橋効果自体は間違ってはいません。
どんな行動心理もそうですが
使い方次第で素晴らしい効果が出たり、
逆に大したことがなかったりするものです。
こういったものは100%確実でしかも絶大な効果が
期待できるものではありません。
若干でもプラスの作用があるとありがたいなぁ…
という程度のものです。
それでもそれなりの期待はできるのですから
ある程度の期待値を持てるのであるならば、
医院経営に取り入れてもイイと私は考えています。
しかし、その線引きには個人差があるでしょう。
あやふやなものを受け入れたくない方や
そういうものに係わることには
プライドが許さないという方もおいでなはず。
それはそれで別に構いません。
成功への道がたった1つというわけでも
成功そのものが1つだけということもありませんから。
ただ、多大なリスクを採って
果敢に独立開業したのですから、
そこらのエリートサラリーマンなどは
裸足で逃げ出すくらい稼いでほしいと思います。
そこで今回は、使い方が簡単で応用範囲が広く
なおかつ強力な効果がある心理効果を紹介しましょう。
患者があなたに好感を持ちやすくなります。
公開は2018年6月17日まで