2020/04/30
我々歯科医師はどうしても『技術力』で差をつけたくなります・・・
こんにちは、株式会社120パーセント代表、
小さな歯科医院、クリニックの集患コンサルタント、
歯科医師の 近 義武 です。
大都市部で開業をされている院長は
いやでも「競合歯科医院の存在」を意識せざるを得ません。
患者からすれば、選択肢が多い中から選ばれなくては
どんなに技術的に優れていてもそれを発揮できないからです。
自分の歯科医院と他の歯科医院との「違い」や
自分自身の「売り」などに関心を寄せる院長が多いのも
このような経営環境からのことと思われます。
大都市のオフィス街で開業11年目(当時)を迎えた
T先生もその点については多くの院長と同様でした。
10年間、良いと言われたことを何でも行ってきた結果、
「悪いところもないが良いところもない」ような
歯科医院になっているように感じて
方向性に悩んでおられました。
新しい医療機器を導入したり、
内装や設備を変えたりも患者に利することですが、
もっとわかりやすく患者にアピールができて
なおかつ経営にも有利になる施策はないものかと
相談に来られました。
私はあることを提案したのですが、
T先生にとっては意外なことだったようです。