2020/04/30
こんにちは、株式会社120パーセント代表、
小さな歯科医院、クリニックの集患コンサルタント、
歯科医師の 近 義武 です。
最近よく見かけるのですが、
『インプラント○○万円』とか『矯正治療△△万円』という表示。
大抵は安いアピールですが、意味があるのでしょうか?
もちろん、“近”がいうのですから、
歯科医院の経営的にどうなのか?
という意味です。
ここで問題にしているのは
「低価格で自費治療を提供する」ことだけです。
治療そのものの導入の是非や広告の上手い下手はこの際無視します。
なぜ安くして売るのでしょう?
『売れやすくするため』という返答がすぐ帰ってきそうですが
売れる努力をしたくない、する気がないことを
『値下げ』することで回避しているだけではないでしょうか。
正直、やらない方がいい理由しか浮かんできません。
「値下げしてもいいもの、いいこと」は
はっきり言ってほとんどありません。
『原価率が低い商品などを一時的に値下げする』なら
ギリギリ有りかと思います。
あなたの歯科医院で取り扱いしているのもの中で
そのような治療、商品、サービスがありますか?
あるなら「一時的に値下げ」はイイと思います。
しかし、私は値下げに反対です。
結局やればやるだけ自分の首を絞めていきます。
患者にお金を還元していると言えば聞こえはいいですが、
結局お金の使い方を間違っているように思えるからです。
公開は2018年5月5日まで