歯科医院経営も極端に走らず「中庸」に

こんにちは、株式会社１２０パーセント代表、
小さな歯科医院、クリニックの集患コンサルタント、
歯科医師の 近　　義武 です。

いきなりですが、公証役場って
何してくれるところなのかご存知ですか？

公正証書を作成してくれるところな訳ですが、
超ざっくりいえば
「法律的に紛れのない書面を作る」ことを
色々と手伝ってくれる半官半民の施設です。

遺言書とか契約書とかを
当事者が意図する効果を発揮するものに
整えてくれるんですね。

実は少し前になりますが、私自身が
公証役場にパスポートの認証をしてもらうために
出向いてきたのです。

足を踏み入れたこともない場所は
どんな場面でも緊張するものです。

初診の患者もこういう気分かなぁ…
などと思いながら手続きを進めたのですが、
とにかく「お役所仕事感」が半端ないのです。

「殿様商売感」満載で、私に対応した方には
ビジネスしている自覚は全く感じられませんでした。

公証役場は法務省の委託ですし、
公証人と呼ばれる実務の最重要部を担うのは
弁護士などの有資格者がほとんどだそうです。

「お役所仕事」「殿様商売」的になるのも
無理ないのかなという気もしますが、
心地いいものではありませんでした。

歯科医院でこんな対応をしたら
いずれ患者も来なくなるでしょうし、
そんな時代遅れの歯科医院は
さすがに少なくなっているでしょう。

ただし、この反動で
歯科医院側がやたらと下手に出たり、
患者にへり下るのは、
これはこれで良いことはありません。

公開は2018年7月23日まで