2020/04/30
あなたは血液型診断を信じる方ですか?
信じてはいないまでも気にしたり、
何かの折に活用したりしますか?
几帳面な人を見ると「A型かな?」と思ったり、
逆にA型の人に会うと「几帳面なのかな?」と
思うくらいのことはありますか?
こんにちは、株式会社120パーセント代表、
歯科医院の集患・経営コンサルタント、
歯科医師の 近 義武 です。
私は、引き合いに出すことも、
他人を血液型で診断することもほとんどしません。
ただ、否定もしません。
一説によると、血液型診断を意識する人の人口比率や絶対数を
世界各国で比較すると日本のそれはダントツだそうです。
西洋文化的にはホロスコープなどの方が
受け入れやすい環境のようですね。
というのも、○○診断、××占い、△△分類…
その人がどれを信用するのかは、結局のところ
目にする頻度によって決まってくるからです。
雑誌の最終ページあたりにある「今週の運勢」とか
年末になると書店に並ぶ「来年のあなたの運勢」の書籍とか、
アイドルを診断するTVのバラエティ番組とか…
何らかの形で接する機会が多い程、
その診断方法を信用するようになるのです。
人間関係でも、関係構築の初期段階においては
接触頻度と好感度は正の相関関係にあります。
このことを行動心理学では「ザイアンス効果」と言います。
公開は1019年11月19日まで