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【Open】昨今の「勤務医の給与の高騰」をどう捉えればいいか

time 2017/08/31

【Open】昨今の「勤務医の給与の高騰」をどう捉えればいいか

 

こんにちは、歯科医院経営戦略の軍師、

株式会社120パーセント代表、

イケてる歯科医師の 近  義武 です。

 

 

歯科医院経営を続けている以上、

従業員の問題は常に付いて回るものです。

 

 

ユニット数が多くなれば、

それを過剰投資にしないためにも

それに見合った勤務医とスタッフを確保し

患者を集める施策を打ち続けなくてはなりません。

 

 

規模が小さい歯科医院でも、

歯科医師の絶対数が院長1人では足らないほど

患者の来院が継続的に見込めるなら

勤務医の雇用を考慮する必要が出てきます。

 

 

D先生は開業5年目で、

これまでの地道な努力の甲斐もあって

十分に収益をあげられるような歯科医院を

経営していました。

 

 

アポイントもかなりタイトになってきており

普段でも10日から2週間後でないと

患者は予約が取れない状況が続いていました。

 

 

患者の一部から不満の声が出始めたこともあって

「そろそろ勤務医を雇おうか…」と思い、

D先生自身、いろいろ調べてみたところ・・・

 

 

「勤務医の給与が思いのほか高い!」

「自分が勤務していた時に比べて破格!」

「こんなに高いとは…とにかく驚いた」

 

とはいえ、

ドクターの求人を扱う関係者の話でも

相場以下だとやはり応募は鈍くなりがちとのこと。

 

 

結局、D先生は勤務医の雇用を保留にして

これまで以上にハンドスピードを上げるよう努めたり

スタッフに任せる範囲を広げたりして

対応することにしたそうです。

 

 

「でも、いずれ限界はくる」

ということで私に相談に来られました。

 

 

勤務医歯科医師への給与の収支

 

地域や経験にもよりますが、

常勤の歯科医師の場合の月給は

30万円〜50万円くらいが一般的です。

 

 

これに賞与が加わり、

400万円〜800万円ほどの年収になります。

 

 

問題は「この給与が働きに見合っているのか?」

ということになるわけです。

 

 

勤務歯科医師の年間の稼働日数は

『週休2日、祝祭日休み、

GW・夏季・冬季に約1週間の連続休み』

という条件にすると240日ほどになります。

 

 

年収の値の真ん中をとって600万円とした時、

日給なら2.5万円です。

 

 

売上の20%を報酬としている場合であれば

2.5万円÷0.2で12.5万円、

保険点数なら12,500点分ということ。

 

 

患者1人1回の診療あたりの平均点数を500点とすると

12,500点は25名の患者を診なければ達成できません。

8時間勤務であれば1時間に3人のペースでも1人足りません。

 

 

収支の面だけを見れば、完全歩合制ならまだしも、

固定給制ではほぼ赤字を覚悟しなくてはならないでしょう。

 

 

勤務医雇用の意義

 

現実では、25名の患者を診られる勤務医を

日給2.5万円=月給50万円=年俸600万円で

雇用することは極めて難しい状況にあります。

 

 

私の経験では、この給与レベルの勤務医なら

1日に15名も診られれば御の字ではないでしょうか。

 

 

だとすれば、勤務医を雇用する意義は

別のところに見つけるしかありません。

 

 

院長の身体的疲労の軽減、自分で使える時間の確保、

新しい診療体制の模索、患者の予約機会の創出…

 

 

採算が合わなくても、

それ以外の意義を見出せるかどうかに

勤務医を雇用の成否がかかってきます。

 

 

使えない勤務医なら「見出した意義」さえ

もたらしてはくれません。

院長が勤務医のしでかしたことのフォローに追われて

かえって忙しくなることはよくあります。

 

 

技術経験の浅い歯科医師とは

治療時のアシストも治療後のフォローも

人1倍必要とするものなのです。

 

 

ましてや、歯科医院では

勤務医の育成を投資と捉えて辛抱しても

時期がくると本人は独立・退職してしまいます。

 

 

つまり、投資の見返りがないままに勤務医を

手放してしまうことになるのです。

 

 

投資と捉えられないが故に

給与に見合った働きをして欲しいとしか考えられず、

常に不満な状態が続くことになるのです。

 

 

給与に見合った働きをする勤務医の雇用が絶望的であるなら

いかに仕組みやシステムで効率的な診療体制を構築するか、

勤務医に診療可能な限りアポイントを詰め込むか、

などの細かい改善に力を注ぐべきです。

 

 

改善によって利益率(売上に対する収益の割合)が上がれば

勤務医の働きを黒字転換できる可能性もあります。

 

 

いわゆる上場企業というのは、まぁまぁ普通の人材で

十分な収益を上げる仕組みが作れた企業のことを指します。

 

 

目指すのはそこそこの能力の勤務医や

代わりがいくらでもいるレベルの勤務医が入局しても

わずかな訓練期間で収益を生むシステムに

組み込めるようになることなのです。

 

 

相談に来られたD先生は

「自分の時間の余裕」をファーストプライオリティにして、

それでも勤務医の赤字を縮小し、黒字化するよう

院内の改善に勤務医を「ダシ」に使うと決めたそうです。

 

 

このアドバイスをしてしばらく後に

「よほどおかしな勤務医でもない限り、

どうにかできる院内の体制と自信が

私にもスタッフにもついた」

とD先生からは報告をいただきました。

 

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