2020/04/30
こんにちは、歯科医院経営戦略の軍師、
株式会社120パーセント代表、
イケてる歯科医師の 近 義武 です。
歯科医院の経営規模は
その8割以上が従業員10名以下の小規模医院です。
そしてその場合には、
スタッフ管理=マネジメントは
組織化・仕組み化が必ずしも必要ではありません。
言い方を変えれば、従業員数10名を境にして
院長を頂点とした階層的ピラミッド構造の
組織化が必然事項になるということです。
その理由はシンプルです。
院長が従業員全員を直接コントロールできる限界が
およそ10名までだからです。
院長のコントロール能力には個人差がありますから
10名よりももっと少ない従業員数でも
階層的に組織化している医院はあります。
今回の事例のB歯科医院は
常勤の衛生士2名、歯科助手3名の体制で
診療を行っていました。
従業員には定まった役職による上下はなく、
トップの院長の下にフラットな形で
5名の従業員がいるという体制です。
院長のB先生は自分自身や医院が
さらなるレベルアップをするために
スタッフをもう 1 名採用することにしました。