「選ばれる歯科医院」最初の一手

こんにちは、株式会社１２０パーセント代表、
小さな歯科医院、クリニックの集患コンサルタント、
歯科医師の 近　　義武 です。

【患者に選ばれる歯科医院にしたい】

「先生の歯科医院をどんな歯科医院にしたいですか？」
と、こう質問すると最近多い答えがこれです。

確かに患者の方を見ているようで悪くはないのですが、
『先生はそれ、本当にわかってるの？』
と突っ込みたくなることもしばしばです。

「多くの患者に選ばれること」になれば
患者数も増えるでしょう。

自費診療も多く受けられるはずです。
かかりつけとしてくれる方も増えるでしょう。
当然売り上げもあがります。

売り上げが見込めるなら新しい機器も導入できます。
セミナーや講習にも費用を気にせず参加できます。
スタッフの待遇も改善できます。

いいことづくめのようで心が踊りますが
「患者に選ばれる」で思考を止めていないでしょうか。

「患者に選ばれる」ために努力する…
何をどう努力するつもりなのでしょうか。

やりたいようにやってあとは患者を待っているという
古いタイプの院長に比べれば格段の進歩かもしれませんが
現在はそう意識を変えるだけで
患者に選ばれるということはありません。

理由は簡単です。
院長ならそれくらいの意識でいるのが
当たり前になっているから。

もう珍しくないので希少性はありません。
こんなことくらいでは、患者は
「稀に見る親切な良い先生だ」
とは感じないということです。

では、
「患者に選ばれる」という意識が当たり前なら
次に何をすれば良いのでしょうか。

公開は2018年5月16日まで