周りからの批判が怖いなら…

我々の歯科業界というのはそれなりに歴史も長いだけあって、
かなり保守的なところがあります。

私がアドバイスを求められて、それに答えても
以下のような反論・反発を結構な頻度でくらいます。

『周囲のドクターから反発されそうです…』
『他はそんなことどこもやってないですよね…』
『周りからのクレームや批判が…』

なんやかんやと理由をつけて、結局はアドバイスを実行しない…
どこかにそんなスクリプトが売っているの？と言いたいほど
ワンパターンなので、真剣にアドバイスする気が磨り減ってしまいます。

他の歯科医院よりも目立つようなこと、
歯科業界のおかしなところを修正するようなこと、
一風変わった独特なマーケティング戦略、

こういったものを提案すると多くの院長が二の足を踏みます。
とてももったいないことです。

こんにちは、株式会社１２０パーセント代表、
集患、自費率向上、予防歯科の確立をブランディングで実現する、
ブランド歯科医院構築・経営コンサルタント、
歯科医師の 近　　義武 です。

歯科医師としての技術や考え方の批判に対しては
多くの場合、真摯に受け止めてしかるべきです。

しかし、歯科医院経営者としての方針や手法については
同業歯科医師からの批判を気にすることはほぼ必要ありません。

マーケティング、マネジメント、経営戦略など
歯科医院経営に関する知識を持っている歯科医師が
ほとんど存在していないからです。

本来なら味方であるはずの同業歯科医師からの批判を
ひどく恐れたり、怖がったりしている院長が多いですが
ほぼ的外れの批判ですから、放置しておきましょう。

私からすれば、同業歯科医師から批判されたら
むしろ「よしっ！」と思うほどです。

公開は2020年8月31日まで