2020/04/30
「初心忘れるべからず」なんていうことを
言いたいわけではありませんが、
思い返してみると妙に納得できることはあるものです。
こんにちは、株式会社120パーセント代表、
小さな歯科医院、クリニックの集患コンサルタント、
歯科医師の 近 義武 です。
先日、まさに「これから」開業しようという
『勤務医以上院長未満』な歯科医師と話す機会がありました。
私も自分の開業当時を思い出して
懐かしさやプレッシャーなどを思い出しました。
中でも真っ先に思い出したのは
その当時、うかがったある先輩歯科医師の言葉です。
その方は確か、
開業3〜4年といったところだったと記憶しています。
話の途中で何度も聞かされた
『楽しそうだなぁ、いいなぁ』
という発言が今でも耳に残っています。
その当時はこう思っていました。
「なにを言っているんだ、この人は?」
「やることや決めることが多すぎてちっとも楽しくなんかない!!」
しかし、これから開業しようという若い歯科医師に
私が話したことはやっぱり
『楽しそうだなぁ、いいなぁ』(笑)
もちろん、建設的なアドバイスは
たくさんさせてもらいました。
でも結局、先輩と同じ発言をしていることが
おかしくもあり、不思議な感覚もありで、
私は1人で、記憶の中と現実を脳内で行き来しながら
普段では得がたい一刻を過ごさせてもらいました。
その際に記憶を刺激されて
いろいろなことを思い出しましたが、
当時誰も教えてくれなかったことがあります。
経験できかったことを思い出すという
ちょっとおかしな話ではありますが、
このことは今でもあまり語られることが無いようなので
今回はこの「誰も教えてくれないこと」について
お話ししようと思います。
公開は2018年10月26日まで