2020/04/30
現在、歯科医院を開院して、何の苦労もなく
順調に成長し続けていく経営状態を築き上げることが可能なのは
よほど有利な条件が整っていたり、
開院後に周囲の環境が大きく好転したりした場合くらいです。
こんにちは、株式会社120パーセント代表、
歯科医院、クリニックの集患・経営コンサルタント、
歯科医師の 近 義武 です。
そうはいっても、世間一般からすれば、
何の苦労もなく経営が成長軌道に乗ることの方が異様であって
世間並みになったというだけのことです。
一例として、企業の10年生存率という数値が
経済産業省や帝国データバンク等から出されています。
それぞれの数値に大きなブレがあってビシッと言えないのですが、
起業した一般の会社が10年後に存続している確率は
甘い数値でも約70%、厳しい数値だとたった6%しか
生き残ることができないとされています。
歯科医療機関では、年間に20施設以上の倒産があると
ニュースになるレベルです。
6万9千近くの歯科医療機関があってです。
ビジネス的にはまだまだ恵まれていることがわかります。
ただ、確かに恵まれているかもしれませんが、
歯科医院経営には歯科医院経営なりの難しさがあるのも事実です。
公開は2019年8月6日まで