2020/04/30
あなたもいわゆる「学術セミナー」に
一度や二度は足を運んだことがあるはずです。
著名なドクターが講師となって登壇し、
綺麗に作り込んだスライドを駆使して講義を推していく…
実際に大したものだと思います。
私もセミナーを行いますが、「学術」「臨床」ではないので
スライドを作り込むことはあまりしません。
「経営者」や「雇用者」「出資者」に向けたセミナーには
それよりも大事なことがあるからです。
こんにちは、株式会社120パーセント代表、
歯科医院、クリニックの集患・経営コンサルタント、
歯科医師の 近 義武 です。
我々歯科医師は学生の頃から
『スライドによる講義』に慣れすぎているところがあります。
そのためにそのスタイルこそが
「人に伝えたいことを伝える方法」だと思い込んでいます。
しかし実際のところはそうではありません。
「人の話を聞く姿勢や心持ち」を作る方がよほど大事です。
言うなれば、そこさえしっかりできてしまえば、
話が拙かろうが、スライドが無様だろうが、
言いたいことははっきりと伝わるものです。
「学術」「臨床」のセミナーがセミナーとして成り立っているのは
参加している歯科医師の関心度がもともと高いからです。
最初から前のめり担っているからこそ
話も伝わるし吸収もされるということです。
学生時代の授業がつまらなかったのは
そこに「前のめりになる気持ち」がなかったからです。
ですから、私が開催するような「経営」のセミナーでは
まずはどうにかして「前のめりに」なってもらうために
いろいろと工夫をすることになるのです。
公開は2019年8月27日まで