2020/04/30
『不満を持ったら何も言わずに去る…』
これは世界的に見ても珍しい考え方で日本人の特性の1つです。
もちろん、「こういう日本人がそれなりにいる」というだけで
日本人全員がいつでもこのような行動をするというわけではありません。
ただ、外国人からすれば、不満があれば口にすることが当たり前で
文句も言わずに去ること自体が頭に思い浮かびません。
したがってそのような行動をすることもありえないため、
そんな行動をする日本人は「妖精扱い」されてしまうわけです。
こんにちは、株式会社120パーセント代表、
歯科医院、クリニックの集患・経営コンサルタント、
歯科医師の 近 義武 です。
あなたは感謝しなくてはならない
日本人なら例えば、
レストランでのサービスが値段に対して数段落ちるレベルだったり、
味が思ったほど美味しくなくても、よほどのことがない限り
黙ってお金を払い、黙って店を後にします。
そして「その店には二度と近づかない」
という行動をとることが多くなります。
最近では匿名性の高い口コミサイトやSNSなどに
その不満を書き込む方も増えてきました。
しかしそういう方はまだまだ少数派です。
「その場で文句を言う場面が他国の人たちと比べて圧倒的に少ない」
というのが、日本人に対する世界的な常識です。
海外のホテル関係者の間では
日本人宿泊客はまさに「妖精扱い」です。
マナーは良い、部屋も綺麗に使う、
おかしな注文や文句を言わない、お金も滞りなく支払う、
でも突然いなくなったり来なくなったりする…
日本人には「サイレントクレーマー特性」がある…
という方もいます。
ですから、あなたに面と向かって
文句、苦情、苦言などを呈してくれる方は
ある意味とても貴重な存在と言える方なのです。
公開は2019年9月3日まで