2020/04/30
こんにちは、株式会社120パーセント代表、
小さな歯科医院、クリニックの集患コンサルタント、
歯科医師の 近 義武 です。
今年は引越しの費用が例年の2倍以上に高騰しているそうです。
理由は主に2つ。
① 働き方改革の一環として
トラック運転手の残業時間に関する規制が強化され
トラック1台が1日で対応可能な引越し件数が減った。
② インターネットショッピングによる宅配の件数が激増し、
その結果、トラック運転手が流出してしまった。
春先の引越しシーズンには「引越し難民」が
大量に発生する可能性があると
このニュースソースでは述べていました。
そんな状況ですが先日、私の自宅マンションで
引越しの作業に出くわしました。
築年数が相当経っていて古いマンションなのですが、
利便性の良さと景観でそれなりに高評価らしく、
また一部はビジネス用の物件で会議室の用意などもあることから
空室が目立つようなことはありません。
そんなマンションなので投資物件として
所有しているオーナーも少なくないため
引っ越し自体がむしろ日常茶飯事です。
荷物の通り道となる部分の床と
角張った壁面やエレベーターに養生をして、
引越し作業中の看板が出る、よく見る光景なのですが
ふと、自分自身の引っ越しのことを思い出しました。
私は覚えているだけで10回以上転居しています。
それも就職して独立する以前のものが8割以上です。
学生当時の引越しはもっぱら「親の都合」ですが、
今になって考えるとちょっと不思議です。
私の親は起業しており、当然転勤族ではありません。
転居先は全て東京都区内ばかりで
近隣トラブルなどは特になかったと記憶しています。
特に何者かから逃げているという様子もなくて
理由もわからないまま或る日突然、
引越しの準備を言い渡されるような具合でした。
今思えば、きっと何かを変えたかったのでしょう。
直接尋ねてみてもはぐらかされてしまうので
真相は定かではありませんが、想像するに
何かを大きく変えるきっかけが欲しかったように思います。