2020/04/30
「個人の時代」「個性の時代」と言われるようになって久しいですが、
およそ10万人いる歯科医師のうちの7割近くが歯科医療機関の
開設者になっている歯科業界に身を置いているものとしては
『何をいまさら…』という感じですよね。
まぁ、世間一般、特にサラリーパーソンの間では
「個人にもチャンスが広がっているよ…」
「起業家として独立しやすくなったよ…」
という甘い勘違いが生じているという事なのです。
ただしそうは言ってもこの事で
我々歯科の世界にも少なからず影響はあります。
こんにちは、株式会社120パーセント代表、
集患、自費率向上、予防歯科の確立をブランディングで実現する、
ブランド歯科医院構築・経営コンサルタント、
歯科医師の 近 義武 です。
一般社会においては、独立志向のある方々にとっては
サラリーパーソンをはじめとして主婦だろうと学生だろうと
確かに独立起業がしやすくなりました。
しかしそれは
「自分の人生は自分で選び、デザイン出来る時代」の到来を
告げるものであり、それと同時に
「自分の人生は自分で選ばないと、誰も助けてくれない時代」
「その結果は自分自身で背負う、自己責任の時代」
になったということです。
この「誰も助けてくれない時代」「自己責任の時代」に
なってしまったことこそが、我々歯科医院の院長が
経営に苦労することになった一端でもあるのです。
公開は2020年07月31日まで