2020/04/30
「ターゲットを絞れ」というのは
簡単そうにサラッとアドバイスされますが、
効果的に絞れている歯科医院は多いとはいえません・・・
こんにちは、株式会社120パーセント代表、
小さな歯科医院、クリニックの集患コンサルタント、
歯科医師の 近 義武 です。
京都に何度か訪れたことがある方ならお分かりかと思いますが、
京都の中心部って街歩きしていてもわかりやすいですよね。
反対に高低差がある土地は
道が複雑でわかりにくい傾向があります。
広い平地であれば、
災害・戦争などの後の復興や区画整理で
「碁盤の目」のような道路整備ができます。
しかし、坂のある土地は
歩きやすさとか水路の関係で
そうはなかなかいかないものなのです。
坂のある町にお住まいの方には
よくお分かりのことと思いますが、
三叉路や五叉路などがあって
道順などの説明が口頭では難しいですよね。
先日、東京の市ヶ谷に行く用事があったのですが、
「谷」なのでどこに向かうにしても坂を登ります。
分岐と合流でやっぱり道がわかりにくい…
それでも現在は、携帯のナビアプリがありますから
目指す場所までは迷わずに行くことができます。
油断して赴いたら、
『建物の入り口がわからない』
というオチが待っていました(笑)
変形土地に建っている大きな建物だったので
正面入り口がどこかまではナビアプリも
さすがに表示をしてくれません。
建物の裏などをしばらく徘徊してしまいました。
実際にたどり着いてしまえば
『なぁんだ、そういうことね!』
となったわけですが、こういうことは
世の中にたくさんあります。
例えば、歯科医院経営のことでいえば
『ターゲットを決めて患者を絞る』というのも
やってみたら「なぁんだ…」となることの1つです。
公開は2018年11月16日まで