2020/04/30
連日の猛暑で参っている方も多いのではないかと思います。
時折早朝の散歩に出かけるのですが、
夜が明けきらないうちに行かないと
健康増進どころか減退してしまいそうです。
こんにちは、株式会社120パーセント代表、
小さな歯科医院、クリニックの集患コンサルタント、
歯科医師の 近 義武 です。
この暑さのおかげで、
散歩の際には結構早起きをする羽目になります。
明るくなるのもまだまだ早いので
前日の就寝も前倒しです(笑)
その散歩ですが、
ルートはどうしてもワンパターンになりがちです。
何となく歩いているといつものコースを
無意識に選択してしまいます。
聞くところによると、脳は緊急時に備えて
極力余裕を持とうとするそうです。
つまり、サボろうとするということです。
考え事をしながらの散歩でも
困ったことが何も起こらずに帰宅できるのは
この機能のおかげでもあるわけです。
この脳の昨日は所構わず発揮されます。
それは歯科診療だろうと、歯科医院経営だろうと、
例外ではありません。
つまり、診療も経営も慣れてしまうと
考えなくなってしまうということです。
経営に関してはそもそもが不慣れな方が多いですから
輪をかけて考える場面が少なくなっていきます。
例えば、歯科医院経営というのは
院長が30〜40歳で開業される方が多いものです。
そうなるとそのほとんどの方は30年からそれ以上、
経営をし続けることになります。
しかし、経営に関しては
脱サラでラーメン屋を始める方の平均的な知識量より
さらに乏しい知識で開業する方が多いと
私は感じています。
そして日常診療の忙しさと脳の機能によって
経営について考えることも少ないまま…
これでは偶発的にうまくいく以外には
そこそこの成功を手にすることも難しくなります。
そこで今回は1年に1度くらいの頻度で
考えて欲しいこと、何度重ねて行っても
歯科医院経営の糧となることをお伝えします。
公開は2018年12月25日まで