2020/04/30
断言しますが、今後の歯科医院経営の鍵を握るのは
「予防歯科」をうまく回していけるかどうか、になります。
日本の人口は減少局面に入って10年が経過…
令和元年の出生数は86万4千人で過去最小を更新…
3年連続で出生数100万人割れの後、あっさり90万人割れ…
合計特殊出生率は1.4ほどでの推移が継続…
これから加速度的に日本の人口は減少します。
このことは紛れのない事実です、
ちなみに「合計特殊出生率」とは、女性一人が
一生のうち(15~49歳)に出産する子供の平均数を表す数値です。
理論値では合計特殊出生率が2.0なら人口は維持されますが、
実際には多種多様なアクシデントによる減少があるため、
人口維持できる合計特殊出生率は2.07~2.08といわれています。
最近10年ほどは歯科医師数、歯科医療機関数ともに
横ばいもしくは微増といったところですが、
仮にこのままだとしても、歯科医院1軒あたりの平均患者数は
確実に減少していくからです。
こんにちは、株式会社120パーセント代表、
歯科医院の集患・経営・ブランディングのコンサルタントで
歯科医師の 近 義武 です。
歯科医院経営の二極化が言及されるようになって久しいです。
勝ち組・負け組がますますハッキリしてきています。
勝ち組とは行かなくても、何とか人並みに…
こう考えていた院長には、「平均患者数は減少」は
歯科医院経営のジリ貧を意味しています。
自分の歯科医院の危機的状況を
座して眺めている院長はほとんどおりませんから
当然の帰結として経営努力はこれまで以上に必要となります。
「経営、経営というのはちょっと…」という気持ちもわかります。
我々は歯科医師であって、単なる商売人ではありません。
良質の歯科医療を患者に提供したいという思いが強いものです。
そこで、「患者のため」と「歯科医院経営のため」の
双方を満たしつつ、安定した歯科医院運営をもたらす施策として
『予防歯科』の積極的な取り入れをお勧めします。
特に、これから本格的に予防歯科を導入したいと考えている方や
導入しようとしたものの思い通りにならなかった方に向けて
予防歯科に対する考え方・マインドをお伝えしていきましょう。
この動画の公開は2020年5月31日まで
・セミナー開催・収録:2020年1月25日(土) 14:00〜16:30
・セミナー開始時刻:14:00(開場13:30)
・テーマ『予防歯科をきちんと確立する』
・開催地:東京都
・参加費
ビジター参加者:¥11,000.-(税込)
会員(Gold、Platinum 共):¥0.-(無料)
・懇親会:自由参加
・セミナー動画公開:4ヶ月間 2020年5月まで